PMS症状一覧|生理前に起こる不調やめまいの原因と改善方法を解説

生理前になると、めまいや頭痛、だるさ、気分の落ち込みなど、さまざまな不調に悩まされていませんか。「毎月のことだから仕方ない」と我慢している方も多いかもしれません。しかし、その不調はPMS(月経前症候群)が関係している可能性があります。

PMSは多くの女性が経験する症状ですが、その原因や改善方法について正しく理解されているとは言えません。実際に当院にも、「婦人科で相談したけれど改善しなかった」「薬を飲んでいるのに体調が安定しない」という方が多く来院されます。

武庫之荘駅前整骨院サキュレでは、施術歴20年以上、8万回以上の施術経験の中で、PMSによる不調と姿勢、自律神経、身体の循環との深い関係を数多く見てきました。

この記事では、PMSの症状一覧から原因、改善方法までをわかりやすく解説します。

PMSとは?生理前に起こる不調との関係

PMSの基本的な特徴

PMSとは月経前症候群のことで、生理が始まる3〜10日前頃から現れ、生理開始とともに軽減または消失する症状を指します。

症状は人によって異なりますが、身体的な不調だけでなく精神的な不調も現れることが特徴です。

女性ホルモンの変動が関係していると考えられていますが、同じホルモン変化が起きても症状が強く出る人と出ない人がいます。そのため、近年ではホルモンだけでなく、自律神経やストレス、生活習慣なども大きく関与していると考えられています。

PMS症状一覧【身体症状編】

PMSでは以下のような身体症状が現れることがあります。

  • めまい
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 倦怠感
  • むくみ
  • 吐き気
  • 腹痛
  • 乳房の張り
  • 動悸
  • 睡眠障害
  • 食欲増加

特に最近はデスクワークやスマートフォン使用時間の増加により、首や肩の緊張が強くなり、生理前にめまいや頭痛が悪化するケースが増えています。

PMS症状一覧【精神症状編】

精神面では以下のような症状がよく見られます。

  • イライラする
  • 不安感が強くなる
  • 気分が落ち込む
  • 集中力低下
  • 涙もろくなる
  • やる気が出ない
  • 感情の起伏が激しくなる

これらは単なる気持ちの問題ではありません。脳の働きや自律神経の状態が影響しているため、身体の状態と切り離して考えることはできません。

PMSでめまいや体調不良が起こる理由

ホルモンバランスの変化だけでは説明できない症状

一般的にはPMSはホルモンバランスの問題として説明されます。

もちろんホルモン変動は大切な要素です。しかし、当院の臨床経験では、それだけでは説明できないケースが数多く存在します。

同じようなホルモン変化があっても、症状が強い方とほとんど出ない方がいるからです。

この違いには身体の状態そのものが関係しています。

自律神経の乱れとPMSの関係

自律神経は呼吸、血流、内臓機能、睡眠などをコントロールしています。

ストレスや疲労、睡眠不足が続くと自律神経のバランスが崩れます。するとホルモン変動への適応力が低下し、生理前の不調が強く現れるようになります。

特にめまいを訴える方の多くは、首周囲の緊張や呼吸の浅さ、自律神経の過緊張が見られます。

姿勢と循環の低下が不調を引き起こす理由

姿勢循環整体では、身体を一つのユニットとして考えます。

猫背や巻き肩が続くと呼吸が浅くなり、血流やリンパの循環も低下します。さらに首や肩への負担が増え、自律神経が働きにくい状態になります。

生理前はもともと身体が変化しやすい時期です。そのタイミングで循環の悪い状態が重なると、めまいや頭痛、だるさなどの症状が強くなりやすくなります。

PMSを改善するために知っておきたい身体の仕組み

痛みや不調は動きのエラーから始まる

FJA理論では、不調を単なる構造の問題ではなく、動きのエラーとして捉えます。

レントゲンやMRIで異常がなくても不調が起こるのは、身体の動きや神経制御に問題がある場合が多いためです。

PMSそのものを治すという考えではなく、身体が本来持つ適応能力を高めることが重要になります。

神経・筋肉・ファシアの連動とは

身体は筋肉だけで動いているわけではありません。

神経、筋肉、ファシア(筋膜)が連動しながら働いています。

この連動が崩れると、局所に負担が集中し、自律神経や循環機能にも影響が及びます。

その結果として、PMS時期の不調が強く現れることがあります。

FJA理論で考えるPMSとの関係

FJA理論では主運動、副運動、滑走、神経制御を評価します。

関節が正しく動いているか。
神経が適切に情報を伝えているか。
組織同士の滑走が保たれているか。

こうした評価を通じて、身体がうまく適応できない原因を探します。

TFMやAFR、JICの考え方も用いながら、身体が反応しやすい状態を作っていきます。

PMS改善のために今日からできるセルフケア

呼吸と自律神経を整える方法

まず意識してほしいのが呼吸です。

1日数回でも構いませんので、鼻からゆっくり吸い、長く吐く呼吸を行いましょう。

呼吸が深くなることで、自律神経が安定しやすくなります。

血流とリンパ循環を促す習慣

長時間同じ姿勢を避けることも大切です。

1時間に1回は立ち上がり、軽く歩く習慣を作りましょう。

ふくらはぎを動かすことで循環改善につながります。

スマホ・デスクワークとの付き合い方

スマホを見る時間が長いと首が前に出やすくなります。

首周囲の緊張は自律神経やめまいにも影響するため、目線の高さを意識することが重要です。

PMSで悩む方が見落としやすいこと

症状だけを追いかける対処療法の限界

症状を抑えることは大切ですが、それだけでは根本的な改善につながらないことがあります。

身体全体の状態を把握することが重要です。

検査で異常なしと言われても不調が続く理由

画像検査では映らない問題も存在します。

動きや神経制御、滑走障害などは検査では確認できないことがあります。

医療機関を受診した方がよいケース

以下の場合は必ず医療機関への相談を優先してください。

  • 強いめまい
  • 失神
  • 激しい頭痛
  • 不正出血
  • 日常生活が困難な症状

安全性を第一に考えることが大切です。

PMS・生理不順について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

武庫之荘駅前整体院サキュレ