変形性膝関節症と診断され、「軟骨がすり減っているので年齢のせいですね」「うまく付き合っていきましょう」と説明を受けた方は少なくありません。しかし、レントゲンで変形があっても痛みのない方がいる一方で、変形が軽くても強い痛みに悩む方もいます。つまり、痛みの原因は「軟骨がすり減ったこと」だけでは説明できないケースが多くあります。
武庫之荘駅前整骨院サキュレでは、FJA理論と姿勢循環整体を組み合わせた独自の評価・施術を行っています。膝だけを見るのではなく、全身の動きや姿勢、神経やファシアの連動まで評価し、根本改善を目指しています。
この記事では、変形性膝関節症の本当の原因と、なぜ痛みが起こるのか、そして根本改善のために必要な考え方をわかりやすく解説します。
変形性膝関節症とは?本当に軟骨だけが原因なのか
変形性膝関節症とはどんな状態なのか
変形性膝関節症とは、膝関節に加齢や負担が積み重なり、関節の変形や炎症が起こる状態です。歩き始めや階段の昇り降り、長時間歩いた後などに痛みを感じることが多く、進行すると日常生活にも支障をきたします。
しかし、変形があることと痛みがあることは必ずしも一致しません。画像検査は関節の形を確認することはできますが、「なぜ痛みが出ているのか」という動きまでは評価できません。
レントゲンと痛みは必ずしも一致しない理由
臨床では、レントゲン上では変形が強いにもかかわらず普通に歩ける方もいれば、軽度の変形でも階段がつらい方も多く見られます。
これは痛みが骨だけで決まるものではなく、関節の滑らかな動き、筋肉、神経、ファシア、姿勢などが複雑に関係しているためです。
当院では「どこが壊れているか」ではなく、「どの動きがうまくできていないか」という視点で身体全体を評価しています。
「年齢だから仕方ない」は本当なのか
年齢とともに身体は変化しますが、年齢そのものが痛みの原因ではありません。
実際に当院では、「もう年齢だから」と諦めていた60代・70代の患者様が、身体全体の動きや姿勢を整えることで階段を楽に昇降できるようになったケースを数多く経験しています。
年齢ではなく、身体の使い方や動きの質を改善することが重要です。
変形性膝関節症で痛みが出る本当の原因
関節の滑走障害と副運動の低下
膝関節は曲げ伸ばしだけではなく、わずかな滑りや回旋などの副運動が正常に働くことでスムーズに動いています。
この滑走がうまく行われなくなると、関節の一部へ負担が集中し、痛みにつながります。
FJA理論では、この滑走障害や副運動の異常を丁寧に評価し、痛みの本当の原因を見つけていきます。
神経・筋肉・ファシアの連動が崩れる仕組み
身体は筋肉だけではなく、神経やファシアが連携しながら動いています。
どこか一か所の動きが悪くなると、その影響が膝へ伝わり、結果として痛みが現れることがあります。
そのため膝だけを施術しても、一時的にしか改善しないケースが少なくありません。
姿勢の崩れと全身の循環が膝へ与える影響
姿勢循環整体では、身体を一つのユニットとして考えます。
姿勢が崩れると筋肉のバランスだけではなく、静脈やリンパの流れ、神経の働き、呼吸などにも影響します。その結果、膝周囲の組織に余計な負担がかかり、痛みや炎症が慢性化しやすくなります。
局所だけではなく全身の循環を整えることで、本来の自然治癒力が働きやすい環境を目指します。
根本改善のために必要な評価と施術
痛い場所ではなく原因を評価する理由
痛い場所は結果であり、原因とは限りません。
当院では問診だけでなく、歩行、姿勢、関節の動き、筋肉の反応を確認し、どこから負担が始まっているのかを見極めます。
この評価が正確であるほど、改善への近道になります。
FJA理論による局所評価
FJA理論では主運動、副運動、滑走、神経制御を総合的に評価します。
TFM・AFR・JICの考え方を活用し、「触れて変える」のではなく「身体が正しく反応できる状態を引き出す」ことを重視しています。
その結果、本来の動きが戻りやすくなり、膝への負担も軽減されます。
姿勢循環整体で全身を整える理由
局所の動きを改善した後に、姿勢循環整体で全身のバランスを整えます。
全員に共通した施術の流れで循環環境を整え、その後に患者様一人ひとりに必要な調整を加えることで、改善の再現性と安定性を高めています。
強く矯正する施術ではなく、身体が自然に整う環境づくりを目的としています。
変形性膝関節症でやってはいけないこと
痛みだけを抑える治療を繰り返す
痛み止めや湿布で一時的に楽になっても、原因が残れば再発を繰り返します。
症状だけでなく、身体全体の動きを見直すことが大切です。
自己流の筋トレやストレッチだけに頼る
筋力は重要ですが、関節の動きが悪いまま負荷をかけると症状が悪化する場合があります。
現在の身体の状態に合った運動を選ぶことが必要です。
痛みを我慢して歩き続けるリスク
「歩かなければ弱るから」と無理を続けることで炎症が悪化することがあります。
痛みが強い場合は早めに専門家へ相談し、腫れや強い熱感、外傷、夜間痛などがある場合は医療機関での診察を優先してください。
変形性膝関節症は原因を正しく見つけることが改善への第一歩
早めの評価が将来の歩行を守る
変形性膝関節症は、軟骨だけを見ていては十分な改善につながらないことがあります。
動きや姿勢、神経やファシア、循環まで含めて評価することで、根本原因が見えてきます。
整骨院サキュレが目指す根本改善
当院では、FJA理論による局所評価と姿勢循環整体による全身調整を組み合わせ、一時的な対症療法ではなく再発しにくい身体づくりを目指しています。
「年齢だから仕方ない」と諦める前に、ご自身の身体の状態を正しく知ることが大切です。
来院前によくある質問
「変形していても改善できますか」というご質問をよくいただきます。
変形そのものを元に戻すことは難しい場合がありますが、痛みの原因が動きや姿勢にある場合は改善が期待できるケースも少なくありません。まずは身体全体を評価し、一人ひとりに合った施術方針をご提案します。
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