野球をしていると、「投げると肩が痛い」「試合の後だけ肩が痛む」「肩の前や後ろなど痛む場所が毎回違う」と悩んでいる方は少なくありません。特に10〜30代の野球選手は、練習量や試合数が増えることで肩への負担も大きくなります。
しかし、肩が痛いからといって原因が肩だけにあるとは限りません。レントゲンやMRIで大きな異常が見つからなくても痛みが続くケースは多くあります。
武庫之荘駅前整骨院サキュレでは、FJA理論と姿勢循環整体を組み合わせ、痛みだけではなく「なぜ痛みが繰り返されるのか」を評価し、根本改善を目指しています。
この記事では、野球肩の痛む場所ごとの特徴や原因、そして再発を防ぐための考え方について詳しく解説します。
野球肩とは?投球時に肩が痛くなる理由
野球肩とはどんな症状?
野球肩とは、投球動作の繰り返しによって肩周辺に痛みが生じる状態の総称です。腱板炎、インピンジメント症候群、SLAP損傷などさまざまな診断名がありますが、選手にとっては「投げると痛い」という症状が最も大きな問題です。
野球肩は一度に大きなケガをした結果ではなく、小さな負担の積み重ねで起こることが多くあります。
痛みが出るタイミングで原因は変わる
- ボールを投げ始めで痛い
- リリース時だけ痛い
- 試合後だけ痛い
- 翌日に痛みが強くなる
このように痛みが出るタイミングによって、身体に起きている問題は異なります。そのため「肩が痛いから肩を揉む」という対処だけでは改善しないことが少なくありません。
放置すると悪化するケース
最初は違和感だけでも、無理を続けることでフォームが崩れ、肘や腰、背中など他の部位にも負担が広がることがあります。特に成長期では早めの評価が重要です。
野球肩は痛む場所によって原因が違う
肩の前が痛い場合
肩の前側に痛みがある場合は、上腕二頭筋長頭腱や肩前方への負担が増えているケースが考えられます。
ただし、本当の原因は肩甲骨の動きや胸郭の硬さ、股関節の使い方など全身にあることも少なくありません。
肩の横が痛い場合
肩を横から上げる時や投球時に痛い場合は、インピンジメントが関係していることがあります。
しかし、肩峰の下で組織が挟まる背景には、肩甲骨や鎖骨、胸郭との連動不良が存在するケースも多くみられます。
肩の後ろが痛い場合
リリース後やフォロースルーで後方が痛む場合は、後方組織へのストレスや滑走性の低下が影響している可能性があります。
FJA理論では、筋肉だけでなく関節の副運動や神経・ファシアの滑走も重要な評価ポイントになります。
なぜ野球肩は繰り返すのか?本当の原因を解説
肩だけ治療しても改善しない理由
肩は単独で動いているわけではありません。
足で地面を踏み、股関節・体幹・胸郭・肩甲骨を経由して腕へ力を伝えるため、途中のどこかで動きのエラーが起これば肩に負担が集中します。
そのため、痛い場所だけを治療しても再発しやすくなります。
FJA理論で考える「動きのエラー」
当院では痛みを構造だけではなく「動きのエラー」として考えます。
評価では、
- 主運動
- 副運動
- 関節の滑走
- 神経制御
を確認し、TFM・AFR・JICの考え方を取り入れながら、本来の動きを身体自身が取り戻せるよう反応を引き出していきます。
姿勢循環整体が根本改善につながる理由
姿勢循環整体では、肩だけを見るのではなく身体全体を一つのユニットとして考えます。
姿勢が崩れると血流やリンパ、神経の働きにも影響し、筋肉は本来の機能を発揮しにくくなります。
そのため局所調整だけではなく、全身の循環と姿勢を整えることで、自然治癒力が働きやすい環境づくりを目指します。
野球肩を根本改善するために必要なこと
評価が重要な理由
同じ「肩の前が痛い」という症状でも原因は人それぞれです。
当院では投球動作だけでなく、歩行や姿勢、呼吸、肩甲骨や股関節の動きまで確認し、負担がどこから始まっているかを評価します。
投球フォームだけでは改善しない理由
フォーム修正は大切ですが、身体が動かない状態でフォームだけを変えても別の部位へ負担が移ることがあります。
まず身体が正しく動ける状態を作ることが重要です。
再発しない身体づくりのポイント
改善には、
- 全身の姿勢バランス
- 循環の改善
- 日常生活の身体の使い方
- 呼吸と歩行
まで含めて整えることが大切です。
局所を整えるFJAと、全身を整える姿勢循環整体を組み合わせることで、再発しにくい身体づくりを目指します。
野球肩でお悩みの方へ|整骨院サキュレの考え方
一般的な施術との違い
一般的には痛い場所への電気治療やマッサージが中心になることがあります。
一方、当院では「なぜそこへ負担が集中したのか」を評価し、局所と全身の両面から改善を目指します。
実際の患者エピソード
高校野球の投手で、「リリース時だけ肩の前が痛い」という患者さんが来院されました。
肩だけでは大きな異常は見つからず、股関節の可動性や胸郭の動き、肩甲骨の滑走性を評価したところ、全身の連動に問題がありました。
局所調整と姿勢循環整体を組み合わせながら段階的に投球量を戻した結果、痛みなく投球できる状態まで回復し、シーズンへ復帰できました。症状や改善経過には個人差があります。
医療機関を受診すべきケースと当院がお手伝いできること
強い外傷、脱臼が疑われる場合、夜間も続く強い痛み、著しい筋力低下や腫れがある場合は、まず整形外科など医療機関で画像検査を受けることをおすすめします。
そのうえで、検査では大きな異常がないものの投球時の痛みが続く場合には、動きや姿勢を評価することが改善への糸口になることがあります。





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武庫之荘駅前整体院サキュレでございます。