シンスプリント ストレッチ|すねの痛みを和らげて再発を防ぐ5つの方法

【記事構成】

1:シンスプリントとは何か?

・スネ(脛骨)あたりの痛みが出るスポーツ障害としての定義

・主な発症スポーツ・典型的な痛みの出方

 

2:ストレッチ前に知っておきたい「原因と身体の状態」

・硬くなりやすい筋肉(ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)、前脛骨筋、後脛骨筋)

・足部アライメント(扁平足・回内足など)や練習環境(硬い路面・旧シューズ)も影響あり。 

 

3:部位別・段階別「シンスプリントに効くストレッチ5選」

・ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)ストレッチ 

・前脛骨筋ストレッチ(椅子・座位・立位) 

・足裏アーチほぐし(テニスボール転がし) 

・足首・アキレス腱まわりストレッチ 

・後脛骨筋・深層筋ストレッチ(座位・膝立ち等) 

 

 4:ストレッチを習慣化&“再発を防ぐ”ための補助ケア

・ストレッチと並行して行いたいケア:例えば運動量の調整、シューズ・地面環境の見直し 

・日常でもできる簡単なケア(靴紐の締め直し、柔らかい地面で歩く/練習する)

 

5:ストレッチ実践時・痛みがある時の注意点

・痛みが強い/腫れがある場合には無理せず休息・アイシング。 

・ストレッチ中に“痛みが増す”“しびれ・鋭い痛みが出る”場合の中止・医療相談の案内

1:シンスプリントとは何か?

スネの内側に出やすい“運動による痛み”のこと

「シンスプリントって、そもそも何なんでしょう?」
そんな疑問をよく聞きます。実はこれ、スネ(脛骨)の内側に痛みが出るスポーツ障害の一つなんですね。

「走るとスネがズキズキするんだけど…」
「ジャンプの練習が続いたあとに痛くなることが多いんだよね」
そんな声を耳にすることがありますが、まさにその典型的なパターンです。

シンスプリントは骨膜に負担がかかることで炎症が起きやすいと言われていて、
運動量の増加やフォームの崩れ、筋肉の硬さなどが重なると痛みが出やすくなるんです。
特に、ふくらはぎの筋肉が張りやすい人は、この部分に負担が集中しやすい傾向があります。

どんなスポーツで起こりやすい?

この症状がよく見られるのは、
ランニング・バスケットボール・サッカー・バレーボール・ダンスなど、
“走る・止まる・跳ぶ”という動作が多い競技です。

「急に練習量を増やした時に痛くなった気がする」
「新しい靴に替えてから違和感があるんだよね」
そんなふうに振り返ると、心当たりがある方も少なくありません。

痛みは最初、「何となく違和感があるな…」くらいの軽いものから始まり、
そのまま負担が続くと“歩いている時にも痛む”という状態に変わっていくこともあります。
無理をすると改善までに時間がかかるので、早めに体のサインに気づいておくことが大切です。

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2:ストレッチ前に知っておきたい「原因と身体の状態」

まず“どこが硬くなりやすいのか”を押さえておこう

「最近スネ周りが張るんですよね…」
そんな相談を受けることが多いのですが、実はふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)や前脛骨筋、後脛骨筋といった下腿の筋肉は、思っている以上に硬くなりやすい場所なんです。

「どうしてそんなに硬くなるんですか?」
と聞かれることもありますが、走る・長時間歩く・つま先立ちで踏ん張る──こうした日常動作だけでも下腿の筋肉は常に働いています。
負荷が積み重なると、だるさや張りにつながることが多いんですよね。

「たしかに、ふくらはぎって疲れやすい気がします…」
という声にもあるように、筋肉が硬いと動きがぎこちなくなり、ストレッチしても伸びづらく感じることがあります。


足のアライメントも意外と見落としがち

「筋肉が硬いだけじゃないんですか?」
実はもう一つ大事なポイントがあって、**足部アライメント(扁平足・回内足など)**が影響しているケースも少なくありません。

扁平足の人は土踏まずの支えが弱く、走るたびにスネの筋肉へ余計な負担がかかることがあります。
回内足気味の方も、踏み込みのたびに内側へ倒れ込む動きが出て、前脛骨筋などが過剰に働きやすくなります。

「なるほど…足の形ってそんなに関係あるんですね」
と驚かれることが多いですが、フォームや地面の衝撃とも関係するので、ストレッチだけでなく自分の足の状態を知っておくのも大切です。

練習環境やシューズの状態もチェックしよう

「最近、練習量が増えたんですけど関係ありますか?」
はい、けっこう関係あります。
たとえば 硬い路面を走る・クッション性の落ちた古いシューズを使っている といった環境は、下腿の筋肉に負担をかけやすくなります。

シューズは見た目がきれいでも、底のクッションがヘタっていることがあります。
「まだ履けると思ってたのに…」という方、かなり多いです。

ストレッチ前に、
・筋肉の硬さ
・足のアライメント
・練習環境やシューズの状態
この3つを軽く振り返るだけでも、負担のかかり方がわかりやすくなり、改善のヒントが見つけやすくなります。

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3:部位別・段階別「シンスプリントに効くストレッチ5選」

ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)ストレッチ

Aさん「まずどこから伸ばせばいいですか?」

スタッフ「いちばん基本になるのはふくらはぎです。腓腹筋とヒラメ筋はスネの負担とつながりやすいので、壁に手をついた伸ばし方を使うと入りやすいですよ。膝を曲げたバージョンと伸ばすバージョンの2種類を使うと深いところまでほぐせます。」

前脛骨筋ストレッチ(椅子・座位・立位)

Aさん「スネの前が張るのは前脛骨筋ってことですよね?」

スタッフ「そうなんです。椅子に座って足の甲を軽く内側に倒す方法なら安全に伸びます。立位でやる場合はバランスが取りづらいので、壁に手を添えるとやりやすいですよ。」

足裏アーチほぐし(テニスボール転がし)

Aさん「足裏も関係あるんですか?」

スタッフ「あります。アーチが落ちているとスネの筋肉が引っ張られやすくなるため、テニスボールで土踏まずを転がすだけでも軽くなったと言われることが多いです。」

足首・アキレス腱まわりストレッチ

スタッフ「足首の柔軟性が落ちると、ふくらはぎに頼り過ぎる動きになりやすいんです。椅子に座ってつま先をそっと引っ張るストレッチなら無理なくできますよ。」

 

後脛骨筋・深層筋ストレッチ(座位・膝立ち)

Aさん「深い筋肉って触りにくいですよね。」

スタッフ「そうですね。でも座位で内くるぶしの周りを軽く動かすように伸ばすと反応が出やすいです。膝立ちで足首をゆっくり前後に動かす方法も、深層部の張りが楽になりやすいんですよ。」

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4:ストレッチを習慣化&“再発を防ぐ”ための補助ケア

ストレッチと並行して見直したいポイント

Aさん「毎日伸ばしてるんですけど、走るとまたスネが痛くなるんですよね。」

スタッフ「ストレッチはいい流れです。ただ、運動量や地面の硬さが体に負担をかけているケースもあるんですよ。最近はどんな場所で走っています?」

Aさん「家の近くのアスファルトです。ずっと同じシューズで走ってます。」

スタッフ「そこがヒントかもしれません。硬い路面って衝撃が強いので、ふくらはぎや前脛骨筋の張りにつながりやすいんです。シューズのクッション性が落ちていると、筋肉にかかる負担も増えますしね。ストレッチと並行して“走る量の調整”や“靴の状態チェック”を組み合わせると、体の反応が変わってくることが多いんです。」

日常でできるかんたんな補助ケア

Aさん「自分でできる改善方法ってあります?」

スタッフ「ありますよ。たとえば、走る前に靴紐を少しきつめに結び直すだけでも足のアーチが安定して、スネへの負担が減りやすくなります。あと、練習場所をたまに芝生や土の上に変えるのもおすすめです。柔らかい地面だと衝撃が分散しやすいので、筋肉の張りを防ぐ助けになります。」

Aさん「なるほど、ストレッチ以外の部分でも工夫できることって多いんですね。」

スタッフ「そうなんです。ストレッチは土台。そこに“環境の調整”と“ちょっとしたケア”を重ねてあげると、再発を防ぎやすい体づくりにつながりますよ。」

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5:ストレッチ実践時・痛みがある時の注意点

痛みや腫れが強いときの対応

Aさん「ストレッチを始めたら、逆にスネがズキッとしたんですよね…。それってやめた方がいいんですか?」

スタッフ「その状態なら、一度お休みした方が安心です。痛みが強い時や腫れている時は、筋肉が防御反応を出しているので、無理に伸ばすと刺激が強く出やすいんですよ。まずは短い時間で構わないので、アイシングを使って落ち着かせるのが安全ですね。」

Aさん「アイシングってどれぐらいやればいいんです?」

スタッフ「10〜15分ほどを目安に、冷たすぎない形で使うとちょうどいいですよ。」

痛みが増す時”“しびれや鋭い痛み”が出た時の判断

Aさん「軽く伸ばしてるだけなのに、痛みがスーッと増す感じが出る時があるんです。」

スタッフ「それは中止した方がいい反応ですね。ストレッチは“気持ちいい範囲”が基本で、痛みが増す場合は筋肉や腱に負担がかかっています。特に足先にしびれが出たり、鋭いピリっとした痛みが走る時は、神経の刺激が関係しているケースもあるので、無理して続ける必要はありません。」

Aさん「そういう時ってどうすればいいですか?」

スタッフ「一度ストレッチは中断して、安静を優先してください。数日たっても痛みが引かない場合や、日常動作でもズキズキする状態が続くなら、一度専門家に相談すると安心です。触診で状態を見てもらえれば、何を控えたらいいかもわかりやすくなりますよ。」

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