後頭部の頭痛と首こりがつらい方へ|デスクワーク女性に多い原因とは

頭痛が後頭部に出て首までつらいのはなぜか

後頭部頭痛に多い緊張型頭痛とは

もっとも多いのが緊張型頭痛です。首・肩・後頭部の筋肉が硬くなり、締めつけられるような痛みや重さが出ます。長時間のPC作業、眼精疲労、ストレス、睡眠不足などで悪化しやすい特徴があります。

患者さんの中にも、「夕方になると後頭部が重くなり、家に帰るころには頭痛薬が必要になる」という40代女性が多くいらっしゃいます。

首こりと後頭部頭痛が同時に起こる理由

首の筋肉は、頭を支える重要な役割があります。ところが姿勢が崩れると、首の後ろ側の筋肉だけで頭を支える状態になります。その結果、首こりと後頭部頭痛が同時に起こります。

当院ではこれを「局所の疲労」ではなく、「全身バランスが崩れた結果、首に負担が集中している状態」と考えています。

病院で異常なしでもつらさが続くケース

MRIやCTで異常がなくても、痛みが本物でないわけではありません。画像では映らない、動きのエラーや神経の過敏状態が原因のことがあります。

FJA理論では、関節の主運動・副運動・滑走・神経制御の乱れがあると、痛みとして現れると考えます。つまり「壊れている」より、「うまく動けていない」状態です。

40代女性のデスクワークで頭痛が増える本当の原因

長時間のPC姿勢で首の動きが失われる

パソコン作業では、頭が前に出てあごが上がる姿勢になりやすくなります。この姿勢では首の付け根が詰まり、首本来のしなやかな動きが失われます。

すると首の一部だけが過剰に働き、後頭部に痛みを出しやすくなります。

肩・背中・呼吸の浅さが循環を悪くする

姿勢が崩れると胸郭が硬くなり、呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと血流・リンパの流れも低下し、疲労物質がたまりやすくなります。

姿勢循環整体では、頭痛は首だけでなく「流れの滞り」でも起こると考えます。

家事負担とストレスで回復しにくくなる

仕事後に家事・育児が続けば、休む時間がありません。さらに責任感が強い方ほど交感神経が優位になり、身体が緊張し続けます。

すると寝ても回復しにくく、翌日に頭痛を持ち越す悪循環になります。

まず自宅でできる対処法と注意点(頭痛の直し方・応急ケア)

即効で試せるストレッチとセルフマッサージ(首の付け根を中心に)

  • あごを軽く引いて背筋を伸ばす
  • 首を左右にゆっくり倒す
  • 後頭部の付け根を指で軽く触れる程度にほぐす
  • 肩を大きく回す

痛みが強いときは、気持ちよい範囲で止めてください。

押すと痛い場合の対処|やってよいこと・悪化させる注意点

押して強く痛む場所は炎症や過敏状態の可能性があります。グリグリ押すと悪化することがあります。

軽く温める、深呼吸する、姿勢を整えるなど、刺激の少ない方法を選びましょう。

市販薬・冷温療法・血行改善法の使い分けと安全な使い方

ズキズキして熱感があるなら冷やす、重だるさやこり感が強いなら温めるのが一般的です。市販薬は一時的な対処として有効ですが、頻繁に必要なら根本原因への対応が必要です。

日常での工夫で悪化を防ぐ(姿勢・休憩・作業環境の改善)

  • 1時間に1回立ち上がる
  • 画面の高さを目線に合わせる
  • 深呼吸を3回行う
  • スマホを見る時間を減らす

これだけでも首への負担は大きく変わります。

後頭部頭痛を根本改善するために必要な視点

痛い場所だけでなく全身を見る重要性

頭痛があっても、原因が骨盤・胸郭・呼吸・足首にあることも珍しくありません。身体は一つのユニットだからです。

局所だけ揉んでも再発する方は、全身評価が必要です。

FJA理論でみる首の動きと神経の関係

FJA理論では、関節の滑走や神経制御まで評価します。首が回るかどうかだけでなく、どこで引っかかるか、どの方向で緊張するかまで見ます。

「触れて変える」のではなく、身体が正しく反応できる環境をつくることが目的です。

姿勢循環整体で再発しにくい身体へ

当院では、局所調整(FJA)+全身循環(姿勢循環整体)で改善を目指します。首だけでなく、呼吸・姿勢・循環を整えることで再発しにくい身体をつくります。

やってはいけない頭痛対策とは

その場しのぎのマッサージだけに頼る

一時的に楽でも、すぐ戻るなら原因が残っています。揉み続けるほど過敏になる方もいます。

痛み止めを続けながら放置する

薬で抑え続けると、身体からのサインを見逃します。頻度が増えているなら見直しが必要です。

自己流ストレッチで悪化するケース

YouTubeなどを見て強く伸ばし、悪化する方もいます。首は繊細な部位なので注意が必要です。

後頭部頭痛と首のつらさに悩んだら早めの対応を

受診が必要な危険な頭痛の見分け方

以下の場合はすぐ医療機関を受診してください。

  • 突然の激痛
  • ろれつが回らない
  • 手足のしびれ
  • 強い吐き気
  • 発熱
  • 視界異常

改善しやすい人の共通点

  • 我慢しすぎる前に相談する
  • 姿勢や生活習慣も見直す
  • 継続して身体を整える

このような方は改善が早い傾向があります。

家事も趣味も楽しめる毎日を取り戻すために

頭痛がないだけで、日常の質は大きく変わります。家事が楽になり、休日を楽しめるようになります。

「年齢のせい」「仕事だから仕方ない」とあきらめる必要はありません。

武庫之荘駅前整体院サキュレ